不安① ショートカットにしたいけど…私に似合うかな…
「髪を短くして、イメージチェンジしてみたい。でもショートカットヘアが似合うかどうか不安…」
という気持ちを感じている方は多いですよね。以前に短くして失敗した経験がある方はなおのこと。トラウマになっている事もあります。
でも切ってみたい。どうしたら良いでしょうか。
段階を踏んで切っていく
ロングヘアからいきなり耳が全開のショートヘアにしてしまう勇者なお客様もたまにはいらっしゃいますが、ほとんどの方は不安でいっぱいです。
そういう時は段階を踏んで、徐々に切っていくことをおすすめします。その日は肩上くらいのボブ、次回はアゴの長さのグラデーションボブ、そしてまたその次は耳が隠れるくらいのショートヘア、という感じです。
かなりのイメージチェンジをお求めでしたらいきなりバッサリ切って周囲の方を驚かせるのも楽しいですが、段階を経てちょっとずつスタイルを変えるのも色々な発見があって良いと思います。
前髪の雰囲気は変えない
前髪って正面から見てその人の印象を左右する1番のポイントです。なので全体は短くしても前髪はあまり変えずに馴染ませてあげると安心感があるかもしれません。逆にいうと、前髪だけを変化させてもイメージチェンジ効果はかなりあります。
不安② どんなショートが似合うかわからないのですが…
ショートヘアに限らず全てのスタイルにおいて、その方の髪質や癖の強さ、骨格や雰囲気で向いている、向いていないという事はあります。
髪が柔らかくてゆるくうねる癖がある方は、とてもショートヘアに向いています。耳が出るくらいの長さでも何もしなくても綺麗にまとまります。
髪質が硬くて直毛の方が耳に少しかかるくらいの長さにすると耳周りの髪の毛が立ち上がって収まりが悪くなりやすくちょっと大変かもしれません。ですから少しサイドが長めのグラデーションボブなどがおすすめです。
クセが強く髪が硬い、量が多いという方も、くせを活かして綺麗なフォルムを作ることもできます。
どんな長さのショートスタイルでも、丸みのあるシルエットに仕上げると女性らしいイメージになります。
不安③ 絶壁なんですけど…
日本人の頭の形は、基本的に横に広くて後頭部があまり膨らんでいない、いわゆる『絶壁』といわれる形が多いです。それに比べて欧米人の頭は横に狭く後ろが丸く張っています。この違いで顔も随分小さく見えて印象が大きく変わります。
この欧米人の骨格のようなシルエットになるように後頭部は丸く膨らみ、そして襟足はキュッと締まるようにカットします。そうすれば誰も絶壁に気づかなくなります。ショートヘアはロングスタイルより骨格によるシルエットのバランスの悪さを修正しやすいです。
不安④ スタイリングが難しそう…
ブローやヘアアイロンをとても上手に使いこなす方もいらっしゃいますがほとんどの方は、ドライヤーで乾かす程度です、とおっしゃっいます。そのような大多数の方にブローはこうやってやるんです、とアドバイスしてもなかなかできません。
ですので、初めから理想的なシルエットにカットして、洗った後ドライヤーで乾かすだけで綺麗な丸みやくびれが出やすいようにカットをしています。
後はヘアクリームで艶っぽく、とかヘアワックスで束感を、などその日の気分でスタイリングが楽しめますよ。
不安⑤ ショートヘア、どのくらい綺麗な状態でいられますか?
完全なボブ以外の後頭部に丸みを出しているスタイルは1カ月間隔でカットしていただくと美しいシルエットを持続できます。人の髪の毛は1カ月で1〜1.5センチ伸びています。という事は、1カ月で後頭部に作った膨らみが1〜1.5センチ下がってきます。2カ月を超えてしまうと3センチ膨らみが下がってきて、本来キュッと締まっていないといけない襟足が厚ぼったくなってしまいます。
ということで、ロングヘアの方よりはマメにご来店いただいてステキなスタイルを楽しんでいただくようになります。
まとめ
ということで今回は『ショートカットにしたいけど…不安』について書いてみました。
少しは不安が消えたでしょうか?
大切な髪の毛です。やっぱり切る勇気がない、というときは急がず、その時が来るまで待ってみるのもいいと思います。その時が来たらぜひ挑戦してみてください。
ショートスタイルはバリエーションが豊富で、少し変化をつけるだけで雰囲気を変える事が出来るので美容室通いが楽しくなると思います。
カラーやパーマをプラスするとイメージが無限に広がりますね!
ショートヘアにするとほとんどの方に「切って良かったー!スタイリングも楽ー!」と言っていただいております。もう伸ばせなくなる可能性はありますが(笑
ちょっとやってみたい方、昔に失敗してトラウマになっている方、今ショートスタイルだけどどうもまとまらないで困っている方、ぜひ一度インフィニットヘアワークスにご相談ください。