湿度も気温も高い日が続いてますね。
こんな時期になると、ついついやってしまっていませんか?
『髪をドライヤーで乾かさない』
日頃からお客様には髪のお手入れ方法をお伝えさせていただいております。
しっかりドライヤーで乾かすことはその中の一つです。
冬なら髪の毛が濡れていると寒いのでしっかりと乾かしていただいているようですが、
暑くなってくるとドライヤーを使わず、自然乾燥にする日とが増えているように感じます……
暑い時に暑いドライヤーの熱を浴びるのは嫌なものですが、
キレイな髪を手に入れるためにちょっと聞いてくださいね。
以前にもブログで書いたのですが、髪の毛の表面にはキューティクルとうウロコ状のものが付いています。
このキューティクルが髪の毛の中のタンパク質が流れ出ないように一番外側で守っています。
このキューティクル、シャンプーをして髪が濡れている状態だと柔らかくなって少し開いていています。
キューティクルが開いている状態で摩擦が起こると、傷ついたり剥がれたりしてしまいます。湿ったままで寝るのはキューティクルを剥がしたり、酷いと枝毛が増える原因になります。
長時間、髪が濡れた状態でいると、せっかく綺麗に染めたカラーも流出しやすくなり色持ちが悪くなります。
頭皮も湿ったまま時間を置くと雑菌が繁殖して痒みや炎症を引き起こすこともあります。
そんな状態が長く続くと抜け毛が増えることも。
お風呂上がりはなるべく早くドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。
時間がなくても、せめて頭皮と根元は乾かしましょう。
素早く乾かす方法は
まず、しっかりタオルで水分を取ります。
びちゃびちゃしているとなかなか乾きません。
頭皮や髪を押さえるように、優しく水気を拭き取ります。決してゴシゴシしないでください。先程もお伝えした通り、摩擦でキューティクルがダメージを受けてしまいます。そんな時に役立つのが、【マイクロファイバータオル】です。普通のタオルより繊維がとても細かいので、水分を素早く吸収します。
タオル自体の乾きも速いスグレモノです。バスタオルだと全身パパッと拭けますね!
リンクしっかりタオルドライができたら、地肌から乾かし始めて徐々に毛先に向かっていく感じです。
キューティクルは根元から毛先に向かって存在しています。
髪の毛をつまんで根元から毛先に向かって指をすべらせると、スルスルと滑らかな感触です。
逆に毛先から根元方向に指を滑らせると、滑りが悪くキュッとした感じがするはずです。
ドライヤーで根元から毛先に向かって乾かすことで開いていたキューティクルが均等に閉じてツヤがでます。
暑い夏も
ツヤのある髪で爽やかに過ごしたいですよね。
夏に髪を乾かすイライラを軽減する機能性抜群のドライヤーを使ってみてはいかがでしょうか?
まずは、インフィニットヘアワークスでも使っています”ダイソン”のドライヤー。
とにかく風量がすごい!私が今まで使ってきたドライヤーの中で最大級です。
熱に頼らず風で乾かすので、ダイソンのドライヤーは暑い夏にもピッタリ。素早く乾くのでストレスが減りますよ。音が比較的静かで会話も邪魔しないので美容室ではとても助かっています。
マイナスイオンも出ているので結構サラサラになります。
とにかく早く乾かしたい方はダイソンをおすすめします。
リンク
暑くても髪をしっかり乾かして美髪を楽しんでくださいね。
ひと手間があなたの未来を変えてくれます。